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Snow Peakについて

Snow Peak

Snow Peakについて
個人的に最近はよくキャンプに出かけます。
しかも、とうとう自分たちでできるまでになりました。




でも知識豊富なエキスパートの方がいなけりゃ、超美味しい料理を出してくれるプロもいない中で、ある種僕の中では一番のサバイバルでした。アレがないコレがないってなりながら超楽しかったけど。とまぁ、両足どっぷり浸かってます。つまりSnow Peak最高です。



数回に渡りコラムで取り上げることはあっても、その原点というか、礎というか、そういうところを意外と知らない方は意外と多いと思うんですよ。



以前、半ば強引にシリーズ化させたLOCA WEAR TOURISMについても今日のコラムを読んでいただけるとまた少し理解してくださる方が増えるんじゃないかな。






モノが溢れかえるからこそデザイナー、生産者とお話をする機会を僕たちはすごく求めていて、なんだかんだ数あるお取り扱いさせていただいているブランドの中でも、このように直接お話を聞かせてくれる機会ってなかなか無いのが現状です。


それがあるってだけで、まずは"僕たち"という立ち位置から服に対する接し方って大きく変わるのです。



やはり使い捨てではなく、長く寄り添ってくれるリアリティを求めると自動的にこうなりませんか??



普段耳にすることがないであろう、深く深く掘り下げた話なんかをここでしないと意味ないと思ってます。それが僕たちなりの、オンラインストア、いや、このコラムを観てくれる方へのリアルなわけです。究極、服の話でさえ無しでもいいじゃないかと。


ま、それはやりすぎでしょうが、そんな気分です。


前説、長くなりましたが、今回は直接聞いたお話をじっくりまとめました。
というのも、今回はSnow Peak apparelトップチームの三浦さん、小山さんが協力してくださいました。








Snow Peak







このワードから、皆様が連想するものは本当に沢山あるでしょう。


Snow Peakが大きく抱えるコンセプトというかキャッチフレーズが『人生に、野遊びを。』。


理念としてやっている事は、やっぱり自然の中で感じる豊かさであったりとか、敢えて不便な環境の中で感じる人間らしさだったりとか、更にその中で感じる感動だったりとか、不便だからこそ協力し合うような中で生まれるコミュニティとか、そういうところをすごく大事にしています。


Snow Peakというブランド自体は今年、61年目。もともと今の社長のお父様が山道具を作ったことがきっかけで、谷川岳という山に魅了されていました。実は谷川岳、過酷さ故にギネス記録になってしまうくらい死亡者が多い山なんです。そこで登山にハマり、故郷である燕三条という地域が金物加工が盛んで、山道具を作り始めるようになったことがSnow Peakの起源と言われてます。


今のブランドの形になったのは、もっと気軽に生まれるコミュニケーションだったり、自然を身近に感じてもらいたいとか、そのような思いを持った現在の社長 山井太氏が新しくオートキャンプの文化を作ったというのが、今のSnow Peakの歴史の始まりです。





そしてアパレル部門ができて今年で5年目。かたや一方60年の歴史があって、そういう気持ちを感じてもらえるような、もともとコミュニティを作って広がってきたブランドですから、Snow Peakはコミュニティブランドとイコール関係なのです。


なぜコミュニティが生まれたのかというのは、先ほど言ったような、自然の中での不便さをみんなで助け合うことでコミュニケーションをとったりだとか、その感動体験というのが、よりコミュニティを生み出してここまで来たと彼らは捉えています。



ところで、Snow Peak apparelをなぜ始めたかというと、そこに起因している部分がありまして。


そういう環境の服。キャンプフィールドで着てた服を街で着た時、例えばそれまで当たり前だった機能を実は当たり前じゃなかったんだなと、より便利さを感じてもらったり、キャンプフィールドにまた戻りたいなという気持ちになったりとか、着ているだけで自然の中での豊かさを感じたりしてもらえたらいいなと。そういう気持ちを持ちつつ彼らは服を作ってます。


本格的に始動する5年前に現在の副社長LISAさんが、『とはいえ、洋服なので、街中でも着れたほうがいいよね。なんでわざわざフィールドに行くのに着替えていかないといけないんだろう。』という考えを踏まえて、今のSnow Peak apparelのベースが出来上がりました。



『着替えなくてもそのままフィールドに行ける』



つまりフィールドから街に戻っても、そのまま街で着ていられる服という本質に迫ったモノを作り始めたのが、Snow Peak apparel。


本当に毎日来てもらえる服なのですが、その肝心のメリットは計り知れないかなと思っています。彼らはご存知の通り事業としてキャンプ場を運営しています。キャンプ場に行く度に着てもらって、その後街に戻ると、さっき言ったような気持ちをより感じてもらえます。ただ買って終わりじゃなくて、体験をしてキャンプフィールドに帰ってきてもらう。それが彼らの言う『人生に、野遊びを。』ではないでしょうか。





例えばちょっと噛み砕いて具体的にいうと、どのアイテムでどう感じるのか。と言うところでもありますが、、、


後に改めて書こうと思っているインサレーションやFRダウンと呼ばれるアイテム。所謂、街で着ても機能を最大限に発揮する服として製作しているので、そう言ったものが一番感じてもらえるんでしょう。『もちろん他の服、全ての服がそうです』と本当は答えたいところですが、そう感じられる服なのでは、と思ってます。






とはいえ最初からキャンプっていきなり行くには厳しい方もいるじゃないですか。キャンプギアを揃えたりする必要もあるわけで。。。それに対してどういうことをやっているかというのを知ってほしいなと思ってまして。





実は"手ぶらキャンププラン"というキャンプ道具を買う前に手ぶらでキャンプができますよという事業を裏側でやっていたり。


あとはより自然と文化を感じてもらえるように企画されたLOCAL TOURISMといって、地域の文化だったりだとか、地域特性を感じてもらえるような服を取り込んでいる事業もしています。僕が5月に参加させてもらったアレです。現地に出向き、そこで製作された服を着る。すると感じられることってより沢山ある。そういった体験価値を提供するような事業もやってます。


前回佐渡島にお邪魔させて頂いた時に書いたものです。

LOCAL WEAR TOURISM -1-

LOCAL WEAR TOURISM -2-

LOCAL WEAR TOURISM -3-

LOCAL WEAR TOURISM -4-

LOCAL WEAR TOURISM -5-







更にもっとツールとして楽に自然を楽しんでもらえるようになったらいいなというのも含めて、実はITと自然を繋ぐ『ビジネスソリューションズ』という事業もやってまして。基本は自然が軸なんですけど。そこで感じてもらえる豊かさをたくさん提供できるような事業展開を総合的に行っているのはスノーピークだけなのです。




その中で毎日服を着ることで豊かさを感じてもらえる、というのがSnow Peak apparelの持つ本当の魅力であることを理解してほしいなと思ってます。




言うまでもなく、Snow Peakを通して得られるコミュニティは間違いなく一生モノなのです。
ヴィンテージの服よりも、ずっとずっと高い価値のあるとても素晴らしいモノなのです。
ここで出来上がったコミュニティは死ぬまで続くでしょう。





いずれにせよ、これを着て外に出かけたいなと思うきっかけになってくれたら嬉しいです。
次回は何度か挟むかもしれませんが、Snow Peak apparel秋冬のメインであるスペシャルピースを順番にご紹介します。



既に店頭に並べてます。是非袖を通して体感してほしいな。







そして僕は黙々と次のキャンプのメニューを考え中。
近日またギアが届くのでワクワクしてます。




AKASHI





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