みんげいおくむらミンゲイオクムラ

▪︎やちむん
焼き物 - やきもの - やきもん - やちむん といった語源からなる、沖縄の方言で焼き物を意味する「やちむん」
沖縄で最も人気があるといわれる読谷山焼北窯にて年4回、4名の親方衆がやちむんの製作をしています。
当店では内3名の親方の作品をセレクトしています。
無骨さが特徴の宮城正享(みやぎまさたか)さん、穏やかで沖縄らしい明るさがあるお皿やコップを中心に松田共司(まつだきょうし)さん、大皿を中心に双子の松田米司(まつだよねし)さん。
「※登り窯」と呼ばれる原始的な薪窯で焼かれた焼き物は個々に強い個性があり、ゆがみや焦げのようなものも登り窯の焼き物ならではです。もちろん食洗機や電子レンジの使用も可能。うつわやマカイ(沖縄で碗のこと)は真ん中に輪っかがありますが、これは登り窯で重ねて焼かれる時の跡で「蛇の目」と呼んだりします。
インテリアとして飾るのもよし。"食器"という枠を超えて自由に使って下さい。
※登窯 - 登窯とは文字通り、斜面に沿って登るような構造の窯で下から薪を燃やしていきます。火をくべる部分は1カ所ですが、斜めに上がっていく釜の作りになっているため火窯から近い部分と遠い部分で焼き上がりが変わる様になっています。昔ながらのろくろで整形された器がたっぷりの沖縄の日差しを浴びて焼かれます。1300度に近い温度で3日以上かかって焼き上げられ、それがまた数日かけてゆっくりと冷まされ窯から出てきます。窯から出て来た器はピカピカに輝いているもの、焼きが強く焦げたようになってしまっているもの、窯の天井の土が剥がれ土が付着してしまっているもの、火の力によりゆがみが出てしまっているもの、色々なものがあります。
そして重ね焼きという焼き方で数をたくさん焼くため一番上のお皿以外には上のお皿の高台の跡が付きます。
これを「蛇の目」と言います。

▪︎琉球ガラス
奥原ガラス製作所・ガラス工房清天(せいてん)で製作される「再生ガラス」
戦後の物資のなかった時代に米兵の出すコカコーラやセブンアップの瓶を溶かして、日常の道具を作った、沖縄の歴史そのものの工芸です。
透明は透明の一升瓶から、緑は緑の一升瓶から、ライトラムネ(薄水色)は板ガラス(窓ガラス等)の再生。砕いてもう一度溶かして、そして整形します。少し厚ぼったいところが沖縄の再生ガラスの特徴であり、魅力です。

▪︎やみかご
沖縄の自生の植物を使用し石垣島で製作されています。
泥染めを施した濃い色のものと染めていないナチュラルなもの、2種類をセレクト。