KEYWORDキーワード検索

FILTER絞り込み検索

LOCAL WEAR TOURISM -5-

Snow Peak

LOCAL WEAR TOURISM -5-
おはようございます。
本日最終日、とは言ってもイベント自体は2日間。なんでしょうこの寂しさは、楽しすぎてもっともっとこの場にいたいです。

モーニングはホットサンドにフレンチトースト、スクランブルエッグ。。。ごめんなさい。朝食は激バタバタしてたので写真ありません。

時間になり役所の方にピックしてもらい約1時間車を走らせる(ここぞとばかりに佐渡島について質問責め)。最終目的地はこのイベントが始まったきっかけの場所、岩首へ。



海沿いを走り隣には聳え立つ崖。そこを抜けて森の中をひたすらかき分ける。



標高約350Mに突如現れた棚田。コレ、300年の歴史があるんだって。ジリジリと照りつける灼熱が容赦なく体力を奪う。いつ日陰になるんだよ、みたいなロケーション。



田植え。

いつも田んぼみるとビシッと並んだ稲が見えますが、この道具でマスを作って交差してるところに植える。囲碁とおんなじ発想ですね、わかんないけど。なんでこんなに綺麗並んでるのか謎が解けた。



初めてでしたが深いんですね、田んぼって。腰痛いし体幹使うし、とても大変です。



今こそ技術が発達して機械で何でもできる時代になりましたが、ここは別。そもそも不可能なんですよ。機械入れ込めないんで、イビツ過ぎて。でもここに作るしかなかったんです。



と、ここを取り仕切るのは、写真の右にいるサングラスかけて蛍光イエローのTシャツ着た百姓のO氏。通称"ジジイ"(そう呼べと言うらしい)。



もう国が守ってくれないらしいので、時間とともに朽ちていくのを待つしかないみたい。里山ってもんは人が手を加えないと大変な事になる。

ちなみに福岡で災害とかあったでしょ?あんなときに我々が持ってるような場所がなかったら本当に取り返しがつかない事になる。飲み水さえなくなってしまうから。此処には沢山の自然のダムがある。ゆっくりと水を流してくれるから。岩首の棚田には水をストックするような人工のダムはないんだよ。国はまだ気づいてないんだ。こういう場所がどれだけ重要であるか。



年金ぶっこんで守ってるんです。そうするしかないから。
この現状をね、知ってもらいたいんですよ。地道にやってたらLISAさんみたいな人が興味を持ってくれて、やっててよかったと思えた。




すみません。政治家みたいな事言って笑
と、笑いながらジジイは言ってた。カッコいいなと思った。





その後、岩首の方々が採れたお米を土鍋で炊いてくれたご飯にお惣菜を振舞ってくれました。



そういえば、かなり質問されました。コレ。




このイベントに合わせて持ってきました。イノウエブラザーズ新作である究極のピマコットンのサーマル。とても好評で嬉しい。既に店頭には並べてますから、福岡の方は是非みにきてください。詳細はまた後日ご紹介します。






田植えも無事に終わり、閉会式。
廃校へ移動します。



今回、運営スタッフとして声をかけてくださったLISAさん始め、受け入れてくださったSnow Peakのスタッフや関係者の方々に感謝します。これを機にダイスアンドダイスでももっと盛り上げたい、興味を持って欲しい。そう感じました。

LISAさんの思いが溢れた究極のキャンプイベントLOCAL WEAR TOURISM in SADOが終了しました。今週末は岩手は北上だそうです。ちなみに只今九州でもこのような取り組みができるところを偵察してるんだって。楽しみ。



Snow Peakはこれからも私達が知らない伝統を受け継いでいるLOCALに連れて行ってくれるでしょう。
目的を果たすまで、旅は続けるそうです。



そうそう、次は9月。私が田植えした米の収穫があるので佐渡島まで誰かついてきてくれませんか?
私の旅もまだまだ終わらないみたいです。







LOCAL WEAR TOURISM in SADO
-END-



AKASHI

SHARE by

TWITTER FACEBOOK

一覧に戻る