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夏に着る長袖シャツ。

夏に着る長袖シャツ。

2024.02.17 / ORRS

Dice&Diceでは定番となったORRSの「OPEN COLLAR SHIRT」と「STANDARD SHIRT」
OPEN COLLAR SHIRT



STANDARD SHIRT


このシャツのことをORRSの店主 陽介さんに伺った。

「こういうシャツは縫製が汚かったら台無しなので、運針をすごく細かくして、ギリギリでやってもらっています。ドレスシャツのような細かいタックを入れてもらって、腕のゆとりを取りながら、見た目も上品に。あと(オープンカラーは)襟のカーブにもこだわっていて、微妙にカーブするように作っています。今までも、いろんな素材で同じ形のシャツを作ってきて、毎回カーブするように職人さんにお願いしてるんですけど、短い距離だとどうしても真っ直ぐで上がってくるんです。今回はやっとやってくれたって感じですね」

OPEN COLLER SHIRT / NAVY
BOTTOMS / OVER COAT - WIDE LEG TROUSER WITH DRAW STRING IN RAYON TRICOTINE
SHOES / Tomo&Co - Monk Mule





生地の選定にもこだわりが詰まっている。

「もともと、お店をオープンする時に同じ形のシャツをコットンで作っていたんですけど、買ってくれたお客さんが次来た時にシャツがしわくちゃになってて、それはそれで雰囲気があっていいんだけど、やっぱり綺麗に着たい時はアイロンしないといけない。だけど独身男性だとそもそもアイロンを持ってなかったり、面倒だったりするじゃないですか。なので洗ってもシワになりにくい生地を、研究しました。そしてやっとたどり着いたのが、今回のシャツに使った生地でした。3本レーヨンを打ち込んだら、1本ポリエステルを打ち込む。ポリが入ることで、肉厚なレーヨン生地のようになってて、洗った後も脱水せずに掛けておけば、シワは伸びて気にならない。納得できる生地をやっと見つけられました」

・BOTTOMS / BODE - POWDER SIGNATURE TROUSER
SHOES / Tomo&Co - Monk Mule




この生地を選んだ理由がもう一つある。

ORRSの店主 陽介さんは、夏でもシャツは長袖で着たいというこだわりがあるそうで、「夏の沖縄でも着れる長袖シャツ」という観点でこの生地を考案した。
沖縄の夏は日差しが強い。生地の肌当たりが冷んやりと涼しければ、肌がより隠れる長袖の方が快適に過ごせるとのこと。
袖を捲って着用しても、半袖シャツにはない上品な雰囲気を演出できる。半袖シャツを上手く着こなせない、苦手意識があるという方にも夏にお薦めのシャツだ。

そしてシャツと同じレーヨン/ポリエステルの生地を使用したトラウザーズがある。
Sailing Trousers / NAVY
快適さと上品さを兼ね備えた、ORRSが提案する夏のトラウザーズ「Sailing Trousers」だ。

SHIRTS / ORRS - STANDARD SHIRT / NAVY
SHOES / Tomo&Co - Normal Black Leather Shoes / 普通の黒い革靴

シャツ同様、洗濯してもシワになりにくい「レーヨン×ポリエステル」のオリジナル生地を、特性はそのままに、より強度の高い生地に調整しトラウザーズに仕立てた。


プレスをしなくても折り目が残るよう、つまみ縫いを施したピンタック仕様。

ウエストをロープで締めるディティールは、コーディネートのアクセントになりつつ、ベルトの締め付けや、煩わしさから解放してくれる。


上品で涼しくてケア要らず。夏に最適なシャツとトラウザーズ。
店頭、オンラインストアにてぜひご覧ください。

井上 和志

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