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バックルシリーズ

Garden of Eden

バックルシリーズ
少し遡った話をさせてください。3月のオープンに合わせてお披露目になった"Garden of Eden”。来店してくださってる方は既にご存知だと思います。

コレについてはもう店頭に並べていて、詳細というか、はっきりとご説明できていなかったので、このタイミングでご紹介させてください。



去年の10月頃にあるアトリエをたずねました。禍々しく、ただならぬオーラを放っていた作品の数々。世界中のアーカイブから得たノウハウを生かし製作されたハンドピース。今までの作品だけで辞書が作れるんじゃないかってくらいの膨大な量のデザインをしていた。しかもその作品は全てその場で生み出すことができるのだとか。



そんな錬金術師が制作するアクセサリー。



全て説明していたら日が暮れてしまいますので、まずは既に私が愛用してるコレについて。このBackleシリーズはいくつも型が存在し、ヴィンテージをテーマに掲げています。



デザインはかつてのラルフローレンやエルメス、メキシカンヴィンテージアクセサリーなどにみられる定番のデザインではあります。ですが製作工程がかなりの困難をきわめる為、今では製作できる職人が少なくなってきました。




というかここまで精密に産み出せるのは彼以外にいないんじゃないのかな。



現にこの様なデザインのブレスは至る所で廃盤になっています。Garden of edenでは昔の職人達をオマージュしリバイバルさせ再現させました。ご覧の通り、みてもらえば作りの難しさはわかると思います。蝶番4箇所、バックル部分の押さえの開閉など、パーツも多く機械的な構造になっていますが全て手作りとなっています。

作りの難しさゆえ今では消えゆくデザインとなりましたが、職人の汗と努力の賜物により完成した作品となっています。



私の中ではこのバックルシリーズ以外に選択肢はなかったです。ここまで純粋に美しいだとか、素晴らしいだとか、本当の意味で信頼できるプロダクトはとても久しぶりな気がします。なんだか物凄いモノを手に入れてしまったな、という気になる。以前ご紹介したLunorだったり、同じような感覚です。

既にSoldも出てますが、第2便が月末にでも到着するという連絡が入ってます。気長にお待ち下さい。



AKASHI

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