お気に入りの靴

デザインや作り手の人柄に惹かれ、履き始めてから7年間たったお気に入りの靴がある。
この靴が当たり前になった僕は、最近もう一つこの靴を理解してきた。
気がつけば歩きが多い日、おのずと「この靴を履いて行こう」という気持ちになる(大げさではない)。
おそらくこの靴は「ソール」と「木型」がすごく自分に合っているのだと思う。
僕の足は純日本人風の幅広・甲高でまあまあでかい。
そして作り手のあの人も多分そう。いや、絶対そう。
ベーシックな中にちょっとだけユーモアのあるデザイン、しかも履き心地がすごく良かったのである。
まさに漢っぽいけどチャーミング、良いバイブスが周りの人々を朗らかにする作り手と同じだ。
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