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Column no.2 <並進対称性と回転対称性><フーガとカノン>

quitan

Column no.2 <並進対称性と回転対称性><フーガとカノン>
前略 quitan です。
2度目のお話。小難しい題目にて、失礼いたします。

商品のお届けがはじまって、Dice & Diceをはじめ、様々な本当に素敵な場からquitanを発信してくださることが増えました。これはもう、本当にうれしい。兎に角、うれしい。



日本語という言語では、ありがとう。という言葉があまりにも色々な意味を包括していて物足りなく、私の語彙力ではぴったりの言葉が浮かばず苦しいのですが、この感情を表す記号として今回は、"本当にありがとうございます。"という言葉で表現をさせてください。

さて、quitanの紹介文はいつもご紹介いただく方にゆだねることにしています。
ユニバーサルで普遍的で汎用性のある活動の屋号でありたいからです。

それぞれのお店や空間を通してご紹介していただく時、
quitanの衣服をワードローブに迎え入れてくださる時、
いかなる場所に持ち込まれた時にもその個を保ちながら、
しっかりその地に根を張って欲しいのです。それがいつどこであっても。

並進対称性と回転対称性をもった数式こそ美しいのだ。と、数学者(らしき仕事をする)わたしの父は言っていました。

並進対称性: どんな空間や時間軸においても、変わらないこと
回転対称性: ある回転角で回転したときに、もとの形に重なること
(*Wikipediaを見ました、なんでも教えてくれますね〜)

そのせいか、そういった類の極めてシンプルな美しさやバランスをものづくりや生き方でも持てないものかな〜と常日頃考えます。

そうですね、形にすると雪や塩の結晶がまさにその美しさかもしれません。裏表区別のつかない、つつましさ。
そんな調子でそんな数式が世界中の何に当てはまるのか考えてみましょう。



たとえば音楽でいう、カノンやフーガもquitan的には同じように気になる美しさを秘めていますね。

カノンやフーガとは、それぞれ違いがありますが、主題と呼ばれる旋律を少しずつタイミングをずらしたり、その姿を変えたりして繰り返して曲が展開してゆきます。

ー覚えてますか?バッハの小フーガト短調。(わたしはいつもアルトリコーダーで小指が届かなかったことを思い出すのですが)ー



フーガやカノンの主題の旋律のように、概ねのルールはあれど、その姿を変化させようとも、折り重なって展開してゆくとそれがまた美しい。







下げ札やネームタグやに取り組んでいたときに、quitanのロゴがどの向きどの大きさどの色であってもきちんと慎ましくあることに気がつきました。
こんな身近に規範があるということがかなり嬉しかったものです。
ぜひぜひquitanの製品とともに見てみてください。

何を美しいと捉えるかについては、本当にその文化や民族性、育ち暮らした環境そのものが深く影響するものでしょう。
果てしなく多種多様な美しさが存在するであろう世界の中で、共通してシンメトリー(対称性)や普遍性に対して美しいという考え方が世界中に根付いていること、面白いとおもいませんか?
それになんとなく気がついた時、人間の本能のような部分を覗き見た気持ちになるのですよ。




長々と恐縮千万。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
草々

宮田 紗枝(quitan) 拝

Dice&Dice ONLINE STORE 「quitan」のページはこちらから

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